営業社員
クロストーク
Y.N 2008年度入社×S.Y 2020年度入社
Y.N 2008年度入社×S.Y 2020年度入社
最短で昇格を続けて、34歳でマネージャーに。8歳と3歳のママ。料理が得意で、おいしいお酒を楽しむために、とことん料理にはこだわる。休日は趣味や経営の勉強など自分の時間をしっかりとる。
入社以来、Nさんの部下として営業に取り組む。趣味は筋トレで、ボディビル大会への出場を目指している。何ごとも、やるからには本気で挑戦する主義。
H.Y(以下Y)4年目のことですが、大口の新規顧客の開拓に成功したことが印象に残っています。別の先輩から引き継いだ案件で、所属するチームの命運がかかっていると言っても過言ではないお客様でしたので、プレッシャーは大きかったです。
Y.N(以下N)私はYさんなら絶対に受注できると信じていたので、任せることにしました。マネージャーの私にとっても、課全体の業績に関わることだから絶対に失敗できない案件でした。任せるならYさんしかいないと思ったんです。
Y胃が痛くなる思いだったけれど、何とか契約できたときはホッとしました。先方のご担当者は厳しい方で、自信はなかったのですが、契約後に「Yさんに担当してもらってよかったです」と言っていただけたのが本当に嬉しかったですし、大きな仕事を乗り越えられたやりがいを強く感じました。
N大きなチャレンジでしたよね。この壁を乗り越えたらYさんはさらに成長できると思っていたので、私も嬉しかったです。
Y私は新人の頃からずっとNさんが上司でした。成長できたのは、Nさんがいたからなのは間違いありません。
N私がYさんに言ったのは「とにかくまずは優秀な先輩の真似をして、うまくいったら自分のものにすればいいし、うまくいかないところは捨てればいい」ということでした。まずは真似から入ることが大事なんです。
それを続けていくことで、次第にマイ・スタイルができていくんです。Yさんの素晴らしいところは、それをとことん徹底したことでした。
YNさんのやり方を押しつけられたという感じはまったくなかったです。むしろ真似して吸収することを通じて、私に合うやり方を尊重し、アレンジさせてくれました。例えば新規のテレアポも、私は人のいないところで集中したいタイプなので、あえて会議室にこもったりしていました。上司としては自分の目の届くところで電話をかけさせたくなると思うのですが、Nさんは私のことを信頼して、私がやりやすいようにさせてくださり、感謝しています。
N一方的に営業スタイルを押しつけられたら、楽しくないじゃないですか。主体的に取り組むからこそ、楽しく働けると思うんです。
YNさんはどのように成長してきたのですか。
N私もYさんと同じように、上司の真似をするところからスタートしました。ただ一番成長したと思うのは、最初の子が生まれて復職したときですね。時短勤務でしたが、それを言い訳にはしたくなく、子育てしながら営業でも結果を出せたらカッコいいよねっていう思いがありました。そこで限られた時間の中でいかに最大のパフォーマンスを発揮するか、徹底的に効率にこだわり、スピード感のある仕事ができるようになったんです。
Y今でもNさんがほとんど残業しないのは、そうした働き方を身につけたからなんですね。
N私を見て後輩のみんなが、出産後も変わらずに働けるという安心感を持ってくれたら嬉しいです。今は短時間勤務者用の評価コースという、時短勤務でも公平に評価される環境があるし、ハンデを感じずに営業を続けられると思います。
Y目標は二つあって、一つ目は個人で優秀賞をとりたい。一人の営業として成績を収めていきたいです。二つ目はこれまで私は自分の仕事で精一杯でしたが、入社して5年目ということもあり、周囲にも影響を与えられるような存在になりたいと思うようになりました。
N期待しています。Yさんなら絶対にそんな存在になれると思います。
Y実は一度、仕事がうまくいかなくて、ふさぎ込んでしまったことがありました。そんな時に声をかけてくれたのがNさんでした。
NYさんは負けず嫌いなので、すべてを完璧にやらないと気がすまないタイプなんだろうなあと思っていました。それで、もっと肩の荷を下ろせば、と声をかけた記憶があります。
Yあの時は嬉しかったです。気持ちがずいぶんと楽になりました。そんなNさんのように、周囲に影響を与えられるような存在になりたいです。
みんなのモチベーションを上げて、切磋琢磨しながら競い合う関係性が生まれれば営業成績も伸びて、仕事が今以上に楽しくなるでしょう。給与も上がりますし。ただ単に仲のいい職場というのではなくて、そんなふうにポジティブに仕事に取り組める雰囲気が生まれてこそ、本当に居心地の良い職場ができると思います!
N何ごとも全力で打ち込んでこそ、楽しさは生まれるよね。仕事だって、頑張るからこそ感じる面白みがあるから、Yさんにはぜひそんな空気をつくってほしいです。
YNさんの将来の目標は、やはり役員ですか。
Nそうですね。ぜひ目指したいと考えています。特に女性の場合、ライフイベントとの両立など、さまざまな壁にぶつかることが多くて、私もよくさまざまな部署の後輩から相談を受けます。そうした話を聞くうちに、もっと後輩たちの力になってサポートしてあげるためにも、私自身がキャリアアップしなければと思うようになりました。そんな気持ちから、ぜひ役員を目指したいと考えています。
Yありがとうございます。先頭で道を開いてくれるNさんの背中を、私たちも追いかけていきたいと思います。
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全力で打ち込むから楽しめる。