女性のキャリア
大塚商会で働く中で出産を経験し復職した社員の活躍に注目。
働き方はどのように変化していったのかを紹介します。
大塚商会で働く中で出産を経験し復職した社員の活躍に注目。
働き方はどのように変化していったのかを紹介します。
大塚商会のSE職は、アプリケーションエンジニア・テクニカルエンジニア・CADエンジニアに大別されますが、その中でもさまざまな部署があり、働き方もさまざまです。私は入社後1年間インストラクターとしてお客様に対し商品の効果的な使用方法をお教えする仕事を行い、その後、テクニカルエンジニアとしてサーバーやセキュリティなどのヒアリングや設計を行う部署へ異動。入社8年目に産前/産後休暇・育児休業を取得し、子供が1歳になり保育園に入ったタイミングで復職し現在の部署へ。短時間勤務のパターンも複数から選ぶことができるので、多様な選択肢の中から自分の働き方を選択することができたのは、とても有難かったです。
復職後は、お客様が利用するさまざまなサービスのセットアップをするリモートオペレーションの仕事を行っています。短時間勤務でもきちんと成果を上げられるのかという不安はありましたが、実際に仕事に復帰してみると、以前よりも時間を意識して効率良く業務にあたることができました。時間の制約があることで、自分にできる仕事とできない仕事が明確になり、チームでの助け合いも増えました。周囲の協力もあり、育児と両立しながらも係長に昇格することができたのは嬉しかったです。
間もなく2度目の産前休暇に入りますが、1度目の休暇を取った6年前と比べると会社の制度や社員の意識が大きく変化し、お互いを理解し助け合う職場環境が更に整ってきていると感じます。制度を利用する側としては、残るメンバーが安心して業務にあたれるよう準備をすることが重要だと思っています。妊娠・出産という女性特有のライフイベントの経験は、仕事に向き合う自身の姿勢を再確認するひとつのきっかけでもあります。今後も仕事と子育てに真摯に向き合い、さらに成長していきたいと思っています。
入社1年目はエリア営業、2年目にたのめーる営業に転属となりました。潜在的なご要望を察して対応することでお客様に喜んでいただけるとやりがいを感じます。現在も新規開拓には力を入れており、お客様との関係性構築に奮闘しています。私が仕事をする上で大切にしているのは、「お客様のパートナーになること」。営業は、目の前の交渉相手に商品を買っていただくことだけを考えがちですが、パートナーとしてお客様に寄り添うことの大切さに気づいてからはお客様からより信頼していただけるようになりました。お客様と一緒に成長していくことができることは、営業という仕事の醍醐味ですね。
入社7年目の秋から1年6カ月間、産前/産後休暇・育児休業を取得しました。復帰後はフルタイム勤務をしています。社内の打ち合わせや会議の時間をなるべく日中に設定するなど、周囲の協力のお陰で慌ただしいながらも充実した日々を送れています。以前に比べるとお客様訪問に費やせる時間は減りましたが、営業活動できる時間を大切に受注の確度を上げ、限られた時間の中で最大の成果を出せるよう、意識して仕事に取り組んでいます。
子供を育てながら働く女性が増えれば、両立支援の制度も今後さらに充実していくことが期待できますし、より多様な意見を採用した職場作りができると思います。私が家庭と仕事を両立しながら働いている姿を見せることで、周囲に少しでも良い影響を与えられれば嬉しいです。今後は、同性の後輩たちの良きロールモデルになることを目指します。
助け合う
職場環境が、
働き続ける女性を応援
2003年入社
テクニカルエンジニア
係長